北海道環境生活部環境室自然環境課発行の「あなたとヒグマの共存のために」という冊子 に、「クマとの事故をなくすには・・」としていろいろ対処法が書いてあります。
クマとの事故をなくすには
(出遭わないためには)・・・ |
現地の熊出没情報を確認する。音を出しながら歩く。薄暗い時間帯での行動は避ける。
熊のフンや足跡を見たら引き返す。 |
(それでも出遭ったら)・・ |
1・落ち着いて状況判断し、熊が気づいていないなら静かにその場を立ち去る。
2・熊が気づいたら、あわてずに熊の動きを見て、熊の移動する方向を見定めながら静か立ち去る。普通にしていればほとんどの熊は立ち去るはずです。 |
(それでも近づいたら)・・ |
1・にらみ合い、ゆっくり後退。リュックや服などの持ち物をそっと置いて熊の気をひき時間を稼ぐ。荷物は回収するのは自殺行為です。
(自分を大きく見せるのも効果大らしい)
2・熊を刺激しないこと。木に登ってやりすごした例もあるし、まず落ち着いて行動する。
3・子グマを見つけたら母熊がそばにいると思うこと。不用意に近づくと母熊の襲撃を受ける。 (即、退散) |
(襲いかかられたら)・・ |
1・北米では、首の後ろを手で覆い、地面に伏して頚部、後頭部の致命傷を防ぐ方法を勧めています。道内の死亡事故でもこの部位が致命傷となっている事例がみられます。また、クマ撃退スプレーがある程度有効であることも知られています。 |
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・・・・・と書いてあるが、実際に遭遇したらどうする?ここは山菜の宝庫?らしいし、川釣りの名所でもあるらしい。2年に一度位は仲間とはぐれた迷子が助けを求めて当場に立ち寄ります。聞くと、車の置いた場所も分からない。・・ん・・・・??
みんなとはぐれて熊に食われだらどうするの? |
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ニホンザリガニ
ニホンザリガニはきわめて清涼な小川に生息します。
真水の混じったドロの中や小石の下に住み水質、環境には極端に敏感です。
下の写真はユーラップ川に注ぐ支流、八雲牧場内に生息するものです。
